眠りの病気はしゃれにならない
ツェツェバエと言うハエがアフリカにいる。
通常のハエならばなーんも恐いことは無いのだが、
こいつら眠り病という厄介な病気を媒介する。
眠り病とはアフリカの風土病で、原虫(小さなミミズみたいな奴)
によって引き起こされる。
最初は体調不良、発熱。
それから精神錯乱を経て、最後には眠るように死んでいく。
薬も無いし(あるのだが耐性をもつ原虫が出て来た)厄介な病気だ。
現在では、ハエを絶滅させた方が早いかもしれないと言われている。
今考えられているのは、ハエと共生する細菌を攻撃
する方法だ。細菌が死ねば、ハエも生きていけない。
日本ではまず感染しないわけだが、アフリカの方々のため
きちんと潰して欲しい。
日本でかかる可能性あるのは、ナルコレプシーとか
睡眠時無呼吸症候群だ。
ナルコレプシーとは、いきなり眠ってしまう病気である。
あ、「そういや授業中に眠くなることがある」とか、
「会議中に眠くなることがある」とかいうか人が
いるかもしれない。
それは単に会議や授業がつまんないだけ。
普通の人はまず違うがな。
どうやら遺伝病である可能性がかなり高い。
この病気である可能性が高いのは、どこでも眠くなる
場合だ。飯食ってるときに眠るとか。
その場合間違いなく医者に行くべき。
医者にいって治療してもらえばかなり軽減できる。
ただまあ普通死ぬことはないんで、そこは安心。
普通の人がかかる可能性があるのは、睡眠時無呼吸症候群ぐらい。
だが、こいつは眠り病並みにやばい。
最悪、死にます。
どんなのかというと、寝てる間に息が出来なくなる。
窒息する。慌てて呼吸する。これを繰り返す。
それで寝不足になり、いらいらしたり、ナルコレプシーみたいに
なったりする。性格がきつくなったりな。
この病気は比較的太ってるとなりやすい。
のどの脂肪で息が出来なくなるからだ。
死にたくなければすぐ痩せろ。
あとは鼻のとおるシールとか使うとか。
命にかかわるからやることお勧め。あと医者に行くほうが
いいと思う。
寝てる時は無防備なので、考えてみたらこのあたりの病気は
結構しゃれにならないよな。